積極的に活用したい法律相談サービス。
日本では、まだまだ法律的なサービスが珍しいものとして扱われている部分があります。欧米社会では弁護士のサービスはとても身近なものであり、喩え話としてデンタルクリニックの数と弁護士事務所の数は同じ位だ、というものがあります。実際の数がデンタルクリニックと同じかどうかは分かりませんが、デンタルクリニックと同じくらい、市民生活に密着しており、身近なものという意図を表しているものと考えられています。ただ近年、日本においても、弁護士サービスの認知度はドンドンと上がってきており、身近な問題について、弁護士に法律相談を行う市民が増えて来ている、との見方があります。何も法廷で激論を交わすだけが弁護士のお仕事ではありません。ドラマや映画で描かれる事が多い弁護士のお仕事シーンは、かなり限定的なものです。むしろ現代の弁護士サービスは、そういった法廷のお仕事よりも、遺産相続や税金、ローンに関する相談への対応が主な内容だと言われています。日本の社会でも徐々に弁護士事務所の数は増えて来ており、その料金体系もまたリーズナブルな形に変化を遂げています。税金やローン、遺産や財産の相続等で困り事があれば、街の法律家のもとを訪ねて、アドバイスをもらってみるのが良い方法かもしれません。